家計簿ラボ

子育て世代と妊婦さんのための節約・貯金・資産運用ガイド。無料で家計簿診断も受付中!

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20代夫婦・子2人・手取32万円(世帯年収500万円台)の家計簿を診断しました

   

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家計簿診断をさせていただきました。

乳幼児2名、奥さまがフリマや在宅ワークをされている4人家族の家計簿です。

家計の状況(ご依頼内容)

■ハンドルネーム:苺

■家族構成(年齢):夫28歳 妻26歳 娘2歳 息子0歳5ヶ月

■税込給与:約 26万円

■手取り給与:約 月19万円(休日出勤の回数、会社の売上によって変動します)【変動範囲 18〜23万円】 妻(フリマや在宅ワークでの収入)7〜15万円

■手取りボーナス:夏50万円、冬40万円(会社の業績で少し変動があります)

■毎月の支出:総額17〜20万円

・住居費:20,000円(社宅賃料)

・電気:約6,000円

・ガス:約2,300円

・水道:約6,700円:

・携帯電話料金:2代au 約14,000円

・ネット料金:約6,600円

・新聞・NHK:2,520円

・食費:約39,000円

・外食費:約5,000円

・交通費:0円(通勤は車のため定期代は無し、ガソリン代は会社から支給) 駐車場代6,200円があります。

・日用品費:約10,000円(子供2人のオムツとミルク込み)

・小遣い:40,000円(タバコ、お酒、飲み代、その他込み)これ以外は一切あげません。

・医療費:0〜3,000円(夫婦が臨時で病院に行った費用のみ)

・教育費:0円(習い事無し)

・保育料:0円

・その他:0〜30,000円(臨時出費でご祝儀や手土産など)

・保険(貯蓄型):35,000円(夫婦の生命保険、医療保険、娘の生命保険に加入。夫の生命保険貯蓄型に娘の学資分込み、娘の生命保険貯蓄型に息子の学資分込み。

保険代は娘、息子の児童手当から1万円ずつ当てています。 娘の生命保険は10年で満期を迎え貯蓄は解約しない限り増えていきます。なので娘が成人した時本人がわざわざ生命保険に加入する必要がないメリットと満期を迎えた後息子の児童手当は息子の口座に貯金予定です。)

今現在娘、息子の児童手当 各15,000円の内10,000円は学資代として保険へ、5,000円は各口座に貯金しています。

・自動車ローン:0円

■毎月の貯金:7〜15万円

■現在の貯金額(未記入でも可):約200万円(去年の秋、自分達の結婚式を挙げその出費と息子の出産時の出費があったため大きく貯金が減ってしまいました。 3ヶ月前から節約生活に力を入れています)

■悩んでいる点/改善したい点:

今私が考えている改善点は、

スマホ代とネットの通信費を押さえるため格安スマホのワイモバイルに加入し最低限のプランと、ワイモバイルのWi-Fi Airに変更。(Wi-Fi Airは以前キャリアがSoftBankの時に購入して持っているため再利用を考えています)

今現在、auひかりに入っているためアプリで毎日電気代を管理して5000円代に収めるのが目標。

食費は外食込みで40,000円に収めるのが目標。(西友ネットスーパーで1週間分購入して購入内容と金額に無駄が無いよう管理しています)

日用品は子育て費用込みで10,000〜15,000円に収めるのが目標。ネットでまとめ買いをして単価を下げて近くの薬局などで買うより安く済むようにしています。

毎月15万円の貯金を目標とし、ボーナスを毎年80万円貯金して8年後マイホーム購入の頭金2000万円程入れたいと考えています。

ほかに改善点が御座いましたら是非アドバイスを頂きたいです。宜しくお願い致します。

家計診断結果

全体の感想

社宅家賃2万というのがとてもお得ですね!

社宅を廃止する会社も多い中、2万円で住める社宅というのは、お給料が数万円増えるのと同じぐらいのありがたさですよね。

それ以外の項目も、目立つムダはないと感じます。

そのほか、気づいた点とともに節約を長く続けるコツを書かせていただきますね。

標準額

手取月収32万円、子どもありの場合の標準的支出は以下の通りです。

手取32万円4人家族の家計簿

新聞、NHK、駐車場、医療費、その他を「その他」に入れました。医療費は3000円、臨時出費15000円としています。

貯蓄型保険は「貯蓄」に加算し、それ以外の余ったお金も「貯蓄」にしました。

奥さまの収入は少なめにみて月10万円とし、児童手当も収入に加算しました。

標準額との比較

●住居費
2万円の社宅って、素晴らしいですね!

8年後の住宅取得をお考えとのこと、社宅の利用期限が10年なのでしょうか?

この金額なのでしたら、書かれているように2万円の社宅に8年後まで住んで、その後住宅を取得されるのが一番ですね。

●光熱費
現状でもとくに多いとは感じません。

「毎日電気代を管理して5000円代に収めるのが目標」と書かれていますが・・・

「月5000円」というのは、どのように出した数字でしょう?

過去1年の利用料の平均よりちょっと低い額ということでしょうか?
それならいいのですが・・・。

家の中で一番大きな電力を使う家電は冷蔵庫なのだそうです。

「照明をこまめに消す」では小さな額の節約にしかなりません。

また、冷暖房の必要な月は金額が上がりがちです。

春秋の良い気候であれば、電気代の節約は簡単かもしれませんが、寒くなってきても暖房器具を使えないと、節約のストレスを強く感じてしまいます。

もちろん、一度アプリで管理して、電気代がどんなふうにかかっているのか知ることは、今後の節約にとても役立つと思います。

ただ、数値目標を立てるときには、もとになる計算をしたうえで、達成可能な数字にしておくほうが、節約が苦しくなく、長続きするように感じます。

また、電気代(と食事代)は、目に付きやすいので、節約したくなりますが、苦労のわりにあまり金額的な効果がありません。

今でも無駄遣いされているわけではないので、「昨年の同じ月より数百円低く抑える」あたりが現実的な目標のように感じられます。

節約というのは、意識しなくても続けられるのがとても大切だと思います。

●携帯電話・ネット料金

携帯電話を格安スマホに変えられるのは、すごく良いと思います。

光熱費の項目で書いた「意識しなくても続けられる節約」というのがこういった固定費の節減です。

いったん見直したら、その後何もしなくてもずっと支出が減った状態が続くので、ストレスなく節約できます。

ネットもWi-Fi Airに変えて、auひかりを解約するということですよね?

私も自宅のインターネットはWimaxで、スマホも通信料最低限のプランにしており、今はこの使い方が一番得になるのでは・・・と思っています。

●食費・外食費

すごく高いということはないのですが、旦那さまの手取り(19万円)だけでも暮らせる状態を理想だと考えると、書かれている4万円程度に抑えるのがよいですね。

ただ食費も光熱費と同じで、無理して節約するとストレスを感じやすく、節約の続かない項目でもあります。

また、西友ネットスーパーをお使いとのこと。

ムダの出ないようによく考えておられて素晴らしいなあと思ったのですが、西友って生鮮食品が少し高くないですか?

私の住む地域だと、地元のスーパーの野菜のほうが、西友の野菜より安く、鮮度も良い感じがします。

食費の節約というのは、安い食材を買える店が近くにあるかどうかで、成功するかどうかが変わってくるという部分もあります。

お子さんがこれから成長され、食べる量も増えていきますし、ほどほどの節約でよいのでは、と思います。

●こづかい

一般にこづかいは、「手取りの1割」と言われています。

ですので、旦那さまのお小遣いはちょっと多いですよね。

ですが、これまで月に何度も渡して、もっと使っていたところを、4万の定額に決めたということなのかなと想像しました。

そういう経緯ですと、4万円でもやむを得ないですし、減らしてやる気がなくなってしまっても困りますよね。
ですので、この金額でやりくりしてもらえば十分ですね。

旦那さまは、職場での飲み会も多そうですね。断れない雰囲気なのかなあと思いますが・・・。

周囲より若い年齢で父親になった男性は、子どもができてすぐのうちはまだ遊び足りず、飲み会によく出席する傾向があるように感じます。

ですが、そのうち周囲も子どもができて飲み会自体が減り、そこに昇給も加わって、数年で「飲み会のせいで家計が圧迫される」という感じはなくなっていくような印象を持っています。

旦那さまの職場はどうか分かりませんが、小遣い4万円でも余るようになって、貯金や家族レジャーにあててくれるようになると理想的ですね。

●保険(医療保険)

内容がよく分かりませんでしたが、35000円すべてを貯蓄型の保険にあてられているのでしょうか?

今は、医療保険は掛捨てのものに入られている方が多いので、ちょっとびっくりしています。

医療保険というのは、一般論として、ある程度の貯金があれば入る必要のない保険だといわれています。

医療保険は入ってはいけない!」という本をお読みになり、もし内容に納得がいくようでしたら、医療保険は中止してよいのではと思います。

こちらの記事で紹介しています。

[参考]医療保険未加入に後悔なし!~緊急帝王切開での出産~

苺さんご夫婦は、200万円という生活防衛に最低限必要な貯金をお持ちなので、絶対に医療保険の必要なパターンのご家庭とは思えません。

ただ、貯蓄型の医療保険なのでしたら、時期によっては大きく元本割れする可能性もあると思います。

よくお調べになってから解約なさってくださいね。

●保険(娘さんの生命保険)

娘さんの生命保険については、今は、学資保険の増えない時代なので、FPさんが考えて、娘さんの生命保険で息子さんの学資を増やすという方法を考えられたのですね。

息子さんの学資金として引き出してしまうと「娘が成人した時本人がわざわざ生命保険に加入する必要がないメリット」がなくなってしまうと思ったのですが、これで問題のない特殊な保険があるのでしょうか。

こちらの保険は途中解約を勧めるつもりはまったくありませんが、どんな保険なのだろうと不思議に思っています。

(こんな形での学資保険は聞いたことがないので、差し支えなければ、どの保険会社の何という保険か教えてください。)

●保険(親の死亡保障)

また、ご家族全体の保険を見ると、月総額35000円で、貯蓄型保険で、医療保険も娘さんの保険も含まれるのですと、ご夫婦の死亡時の保険金が足りていないのではと少し不安になりました。

本来は、遺族年金の額、その後にかかる生活費の額の詳細な試算をしなければ分かりませんが、一般には、稼ぎ手が死亡した場合には2000万円程度がもらえる保険に入る必要のあるご家庭が多いです。

(遺族年金額の試算方法はこちらです→「夫が死んだら遺族年金はいくらもらえる?計算方法を解説!年収別試算も」)

旦那さまの死亡時の保険金は、あわせてこれぐらいになっていますでしょうか?

念のため確認しておかれるようおすすめします。

なお、必要な保障額の計算方法については、「保険は三角にしなさい! 生命保険で500万円トクする魔法」という本がおすすめです。

●臨時出費でご祝儀や手土産など

内容がよく分かりませんが、お友達の結婚式なども多いご年齢だと思いますので、そういった費用でしょうか。

ここ数年だけのことで、徐々に減っていくとは思いますが、昨年1年間でいくらぐらいかかっているかは把握しておかれると安心です。

●収入

小さいお子さんが二人もおられる中で、フリマと在宅ワークで7~15万の収入というのはすごいですね!

この収入がどの程度安定しているのか分かりませんが、この収入のおかげで大きく貯金ができ、素晴らしいなあと思います。

なお、フリマ(使わなくなった生活用品を売る)は非課税(所得税法9条)なので問題ないと思いますが、在宅ワークのほうで収入が上がり、旦那さまの扶養を抜けないよう注意なさってくださいね。

(年130万円を超えると社会保険上の扶養を外れ、苺さんが自分で国民年金、国民健康保険を払うことになります。そうすると、20万円を超える支出増となります。)

気になった点

●車の維持費用その他

家計簿には「車の維持費用」などの金額がありませんが、年間20万円以上の支出となっていると思います。

また、これ以外に、年1回かかる大きな費用はありませんか?
(帰省費用等)

こういった費用は、別に予算をとっておくか、毎月の予算に割り振っておくかしなければ、貯金から取り崩す形になり、思ったペースで貯金の増えない原因となってしまいます。

貯金可能額を計算するさいには、こういった「1年に1度かかる費用」の洗い出しもぜひやっておいてくださいね。

●苺さんの費用

苺さんの費用が計上されていないように見えるのですが、大丈夫でしょうか?

いくら節約を頑張っても、8年間1着も服を買わず、化粧品も買わずには暮らせません。

「小遣い」や「日用品費」の中などに含まれているならいいのですが・・・。

苺さんにかかる費用についても、ある程度の予算は作っておき、その範囲内でやりくりすることが大切だと思います。

●児童手当・幼稚園

娘さんの児童手当は3歳になると1万円に減額されますね。

それも見込んで、保険の金額を決められているようなので問題ないと思いますが・・・

児童手当が減らされる時期に幼稚園が始まります。

幼稚園の授業料はだいたい3万円ぐらいだと思います(わが家の場合は、給食代等も含め、毎月4万円前後払っています)。

一般に、幼稚園の時期は貯金が増えづらいといわれています。

(そして、子どもが小学校に入ると、また貯金が増えやすくなるようです。)

今後8年間、毎月の貯金額は一定だという前提では計算せず、「子どもが幼稚園の間は貯まらないらしい」とある程度覚悟しておかれると、そのときになって焦らなくてよいかなと思いました。

ただ、苺さんは在宅ワークをされているとのことで、お子さんが幼稚園に行けばさらに収入が増えそうですので、一般のお宅とは違うかもしれませんね。

また、旦那さまが30歳になり、大きく昇給することもあるかもしれませんので、それほど心配することもないかもしれません。

●頭金

「8年で2000万円貯めてマイホームの頭金に」というのは、よく考えておられるなあと思いました。

3000万円台~5000万円台のマイホームをお考えであれば、頭金としてもちょうど良い金額ですし、実現可能そうな貯金額ですね。

ただ、「児童手当・幼稚園」の項目でも書いたとおり、毎年同じように貯金していけるとは限りません。

予定通りに貯金できない年もあるということを意識しつつ、また、購入したい家の価格イメージをご夫婦で共有しながら、頑張って貯金していってください。

●旦那さま

少し気になったのですが、旦那さまは、「8年で2000万円貯めて家を買う」ということについて、イメージが持てているでしょうか?

小遣い4万円がすべて旦那さまのもので、これを全て使い切っているのだとすると、苺さんの書かれているマイホームについての目標がピンと来ていないのではと少し不安になりました。

(ピンと来ていない方も、実際に自分がローンを組む段階になり大きい数字を見せられると、目が覚めて急に節約を始めたりされるようですが・・・)

ご夫婦で節約のレベルを合わせることが、長くストレスなく貯金を続けるコツだと思います。

●住宅ローン・家マンションの知識

「8年後」が社宅の退去期限だと想像していますが、その時ぴったりまで社宅に住むというのは現実的にはありえず、少し前倒しになりますよね。

自分たちの欲しい不動産が「8年後」ぴったり現れるとは限りません。

新築マンションなら完成の1年ぐらい前から分譲が始まります。

一戸建ての場合も、建つまで半年はかかります。
(建てる工事自体は2~4ヶ月ですが、設計、地盤工事、外構工事などの期間も含めると2ヶ月~半年ぐらいかと思います。)

不動産というのは、同じものが二度とは出ないので、早いもの勝ちの要素が大きいです。

早いうちから、住宅ローンの仕組み、土地や不動産の見方など、マイホームを買う場合に必要な知識をつけておかれるようにおすすめします。

これも、やはり本で勉強されるのが一番です。

「住宅ローンの借り方」みたいな本は一冊手にとってみられると、知識が格段に増えます。

家を買うタイミングというのは、どなたにとっても急に来るもののようで、早いもの勝ちの要素もあり、「そのときになってから勉強すればいいや」では知識が足りず損してしまうときも多いです。

また、変な話ですが、ご実家からの援助の有無はぜひ事前に具体的な相談をされておくようお勧めします。

よく聞く話としては、「隣の家のほうが間取りがいいけど、500万円予算が足りないな~」と、妥協しつつ安い家の契約申込をしたところ、あとからご両親が「1000万円援助するよ」なんて言ってきた、早く言ってくれたら条件の良い家も買えたのに・・・というようなケースがあります。

「うちはそういう援助はない」と思っていても、住宅取得のときだけは別かもしれません。

準備万端でマイホーム取得できるよう、頑張ってくださいね!

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家計簿を拝見して、私の意見を書かせていただきました。
失礼な点や、理解の不足している点がございましたらお詫び申し上げます。

ご説明不足の点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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